合唱伴奏の季節

合唱祭や学芸会のシーズン。
ピアノ伴奏を担当する事になった時には、いつでも見てあげるスタンスにしています。
人前で大人数と共に弾くという事が、発表会やコンクールと違ったメンタルな面や、一緒に音楽を作りあげる喜び....といった沢山の経験ができるチャンス
しかし、40人近い声に負けないボリュームを出すためにどうしてもいつもとは違う、合唱伴奏用タッチにならざるを得ないのも事実。
ピアノの音を味わういつものタッチに戻すのは大変かな〜という不安も以前はありました。でも、演奏する状況や曲にふさわしい音を聴いてチェックできるをもち、それに合わせてコントロールできる技術があれば何も問題はないんだと...
そうした力をはじめからレッスンでつけてあげられれば…
教室のメインテキスト"ピアノランド"と"聴き取り術"はそうした総合的な音楽力をつける強い味方になっています。
ますますいい耳が育ちますように。